「エイジング」といわれてピンとこなくても
- 使い込まれた風合いを出す
- アメリカUSED家具のペンキがはがれたあの渋さ
- 古き良きものを大切に何世代と受け継ぐ
古びたボート |
エイジングテクニックをいくつかメモしていこうと思います。
▼エイジング・テクニック
- 色を塗り重ねて剥がす
- 錆をつけて味を出す
- 年月を感じさせる傷をつける
▼道具や材料
水性ペンキ
油性ペンキ
オイルステイン
ラッカースプレー
曇りガラススプレー(!)
微妙な色を出すときにはアクリル絵の具を使ったり
ステンレスやアルミなど金属の下地には
メタルプライマーという下塗りスプレーを使ったり。
塗る道具:ハケ、筆、スポンジ、スパチュラ
削る道具:サンドペーパー、棒やすり、ワイヤーブラシ、スクレーパー
他の道具:金槌、ドライバー、でんぷんのり、ガスバーナー
▼テクニック
(1)ペンキに立体感を持たせる
水性ペイントに消石灰を混ぜる。
ペンキの滑らかさをザラザラにすることが出来る。
(2)やすり傷を浮かせる
下地の上に色を塗り重ねて、やすりで擦って下地の色を出す。
かすれた風合いを醸し出せる。
(3)剥げたようなペンキ
下地のペンキの上に「でんぷん糊」を薄く塗り、
糊が乾かないうちに塗り重ねる。
ドライヤーで乾かすと、糊とペンキの収縮率が違うため、ひびが入る。
古いボートのペンキが剥げたような感じになる。
(4)ペンキが飛んだような跡をつける
ドリッピング(ハケについたペンキを飛ばす)するときは、
三色以上重ねると雰囲気がでる。
ドリッピング |
(5)アンティーク感を出す
紅茶染めでアンティークペーパーを作る。
アンティークペーパー |
▼おまけ
アンティークペーパーに花の絵を描いた作品 |
http://www.tcn.zaq.ne.jp/akadj006/robert%20kushner.htm
Robert Kushner |
▼エイジングの見本集と成功例
作業台 |
condense |
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