2012年3月23日金曜日

テーブル制作 DIYで机を作るときに大切なこと


テーブルの制作。
天板はすでにあるものを使うので、720×1200のサイズに合うように。
引き出しはすでに制作済みのが2つあるので、それを使用。

事務机に使っている机のサイズを参考にして
高さ700、奥行640、横幅840(プラス木材幅)で作ります。

机の脚を4本(700×4本)、
奥行の木材を4本(640から足の木材を引いたサイズ例えば550×4本)、
この内2本は補強
横幅の木材を3本(860に誤差分3mmを足した863×3本)、
この内1本は補強


▼参考1

38の角材で作ったテーブル
http://sperry.ti-da.net/e2861983.html

補強部分は木材で作ると粗が目立つので、
L字金具を使おうと思います。


ホワイトウッドでの色見本


▼参考2

横幅の広いミシン台
http://sperry.ti-da.net/e2861983.html

ヒノキ材を足に使って、横板の補強にホワイトウッド。

ホワイトウッド木材(27×40×2700)を使ってしっかり補強します。
木材の厚みが27mmで、使用しているビスの長さが38mm。
これはとても参考になりますね。

天板が上手。水平器を使ってきちんとしている


ホームセンターでのカットサービスは
木材を垂直に切ってもらえるので、
自分でノコギリを使うよりもミスが少ないです。

カットする前の木材を載せていて、
3000のヒノキ材を四等分は良いアイデアだと思いました。











▼参考3

引き出しのとりつけ方。
スライドレールが便利そうです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6986860.html


スライドレールは値段も1セットで700円
引き出し2つで1400円になります。

思い描く通りに作れるのは楽しいですが
材料代に部品代を加えていくと
けっこう値段も嵩むので悩みます。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/web-takigawa/diy-ai01b.html




▼アンティーク加工

ドアをUSED風に加工してる記事があったのでメモ
http://lam.luge.holy.jp/



▼鉄脚+古材ラボ
http://ucone.jugem.jp/







▼更新 2012.11

自作テーブルにトライして驚くのが、机の脚の部分です。

「天板に足を4本立てればテーブルが出来る」と考えてる方は
それは大きな間違いです。


板に四本の脚を付けるだけ…では、
安定が全く取れません。グラグラします。

天板に付いている脚の面積は
板全体の割合でいえば数%もありません。

これだけで安定感を得るのは、実はおかしいんですね。

上記「参考2」のように天板と足を
「接続させるためのツナギ」があると良いです。

棒や板で足を固定する「ツナギの部分」があることで、
天板と足とが固定できるだけではなく、
足同士の距離も一定に保たれ、平行が出やすくなります。
この平行を考えずにテーブルを作ると
「ぐらつきの原因」となってしまいます。


もちろん、天板と脚を固定させる箇所だけでなく、
下に伸びた脚と脚を横につなぐ棒も必要になります。
初めてテーブルにチャレンジする方は
「ぐらつかないにはどうするか?」を考えて取り組みましょう。




▼もっとお手軽なテーブルの作り方

脚の固定やぐらつきへの対策を一切考えずに
テーブルを簡単に作りたい方は、
「台の上に板を乗せる」方法もあります。

たとえば、この写真のようなものです。

壁に接しているので安定感もあり
場所をとってしまいますが
壁一面に広がる横に長いテーブルを作ると
デザイナーの部屋みたいになってかっこいいですよ。



▼更新2012.11

kubu
http://ku-bu.com/

大阪の谷町に「kimidori」というアンティーク家具屋がありましたが
新しいお店になって再出発していました。

2011年6月に「kubu」が大阪谷町に。
2012年2月に「やっほ」 が京都今出川に。
http://www.yahho-yahho.com/index.html

古家具は一点一点が違って同じものがなく、
自分で作るには真似のできない味わいがあります。

kubu

引き出し部分も金属のレールなどなく
組み立てはほぞをあけて
木材同士を組んで作られたものがほとんどです。

作るには上級者向け。

お部屋のサイズに合うものが見つかれば
作るよりも買ったほうが安上がりになる場合もあります。





こんなボックスタイプの箱は、意外と使えます。




Playmountain : Landscape Products Co.,ltd.

▼プレイマウンテン

千駄ヶ谷(せんだがや)にある家具屋です。
http://www.landscape-products.net/PM_index.html



▼ものづくりの考え方

家具を作るには、精密な数字ももちろん大切ですが、
作り始めるきっかけは楽しさだったり、
単純に「やってみたい」という気持ちです。

ブレーンストーミングではないですが
どんなものにしたいか形を広げるときに
考え方を狭くするのではなく、広く大きくいきましょう。
「最初に広げておいて、あとで修正する」

机のかたち
ベッドにも似ているし
ソファだって脚がある
長尺を変えると
いろんなモノになるんですね

机を低くして横長にして
ファブリックつけたらベンチになる
背もたれつけたらソファになる
上にテレビを置いたらローボードになるんだ

DO
IT
YOURSELF

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▼建築事務所を参考にする

建築家のサイトやブログは、写真を豊富に載せているところが多いです。
しかも、家は25年の長いスパンで物事を考える必要があるので
使いやすさと流行のバランスを気にしてますよね。

なので、建築家の写真は、家具の参考になることが多いです。

http://landscape-products-interiordesign.net/





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