郵便の重さで、料金が変わります。
コピー用紙1枚の重さは、いったい何gでしょう。
▼まえがき
「封筒は80円」と言いますが
80円で出せる封筒には制限があります。
- 手紙や便箋を封筒に入れて送る
- 取引先に見積書や請求書を送る
※消費税改定により、現在は82円。
仕事ですと、5枚以上の用紙を出すことはありますし
定形外郵便でも120円で収まらない枚数も送ることがあります。
資料やカタログを送るときに、切手は何円か?
140円を超える重さのときは、次は何円か?
意外と知らないものですね。
▼定形郵便(80円)の上限
定形郵便物の上限は、以下のように決まっています。
- 大きさは、「幅12cm×長さ23.5cm」まで
- 厚さは、「1cm」まで
- 重さは、「50g」まで
25gまでが、80円
25~50gが、90円です。
▼料金について
http://www.post.japanpost.jp/fee/simulator/kokunai/one_two.html
国内の料金表(手紙・はがき)
定形郵便物 | 25g以内 | 80円 |
50g以内 | 90円 | |
定形外郵便物 | 50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 | |
150g以内 | 200円 | |
250g以内 | 240円 | |
500g以内 | 390円 |
便利な表です。
この中で自分が出すものをまとめていると、役立ちます。
たとえば、切手の購入を
- 80円
- 120円
- 140円
- 200円
▼ コピー用紙の重さは?
郵便を80円で出す場合は、
「A4コピー用紙で5枚まで」とよく耳にしますが、
いったい1枚は何グラムなのでしょう。
Q: A4のコピー用紙は何g?
A: 約4gです。
A4=4g
B5=3g
A3=8g
というのが目安のようです。
▼封筒の重さ
郵便局で封筒を送るとき、
封筒ごと量りに乗せるので
封筒の重さも考えないといけません。
(1)角2封筒 (A4がそのまま入る封筒)
重さは、13.4g
大きさは、240×332mm
http://www.size-info.com/envelope/k2.html
(2)長3封筒 (よく使われている長方形の封筒)
重さは、4.7g
大きさは、120×235mm
http://www.size-info.com/envelope/n3.html
▼今月のおすすめ
年賀状作成に向けてプリンターが新規登場。
本棚にも置けるサイズ感が良いですね。
郵便物の重さが知りたくても秤がないとできません。
計量器がオフィスにあると便利です。
画像は、タニタ食堂で有名なTANITAの計量器。
▼DMを送る場合の料金
148×210mmのDMを送る際に、安い方法はあるでしょうか。
検討してみます。
まず、図の大きさまでが、定形内郵便で送れる大きさです。
これ以上になると、定形外郵便になり、120円かかります。
A5サイズの封筒(角形6号)に、
A5サイズのDM1枚と、コピー用紙の送付書1枚を入れると
重さは、19gになります。
料金は、50g以内なので、120円になります。
これが郵便で送る際の価格。
次は、メール便の価格を検証してみましょう。
▼更新
2015.2 消費税改定により金額に注意書きを記載。