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2012年10月15日月曜日

廃刊した雑誌を探せ スタジオボイス

▼スタジオボイス
2009年8月6日


STUDIO VOICE vol.405



 ▼ぴあ
 2010年10月21日



▼BOAO

いつのまに休刊



▼まとめ
廃刊雑誌をリストアップ
http://memorva.jp/ranking/sales/paper_media.php


2012年5月19日土曜日

ジブリの復習でもしとくか。って言いながら、「個」について考えてしまう

ジブリ映画って(売上はともかく内容が)いつから低下したの
http://matoneta.doorblog.jp/archives/7238316.html

ジブリは日本を代表する映画会社だ。そういっても過言でないほどに名作を世に送り出しているし、その売上高も凄まじいと思う。だからこそ、その経営面でのカラクリを知りたくなるし、「ジブリ作品でどれが好き?」の話題で盛り上がれるんだと思う。おれがジブリを映画館で見たのは、『もののけ姫』、『崖の上のポニョ』、『借り暮らしのアリエッティ』かな。他の作品もテレビで何度も見ているし、DVDでわざわざ借りてきたのもあるし、全作品見ているかもしれない。

▼今までの作品一覧
タイトル 監督 公開日 時間

風の谷のナウシカ 宮崎駿 1984年3月11日 116分
天空の城ラピュタ 宮崎駿 1986年8月2日 124分
となりのトトロ 宮崎駿 1988年4月16日 86分
火垂るの墓 高畑勲 1988年4月16日 88分
魔女の宅急便 宮崎駿 1989年7月29日 102分
おもひでぽろぽろ 高畑勲 1991年7月20日 119分
紅の豚 宮崎駿 1992年7月18日 93分
平成狸合戦ぽんぽこ 高畑勲 1994年7月16日 119分
耳をすませば 近藤喜文 1995年7月15日 111分
もののけ姫 宮崎駿 1997年7月12日 133分
ホーホケキョ となりの山田くん 高畑勲 1999年7月17日 104分

千と千尋の神隠し 宮崎駿 2001年7月20日 125分
猫の恩返し 森田宏幸 2002年7月20日 75分
ハウルの動く城 宮崎駿 2004年11月20日 119分
ゲド戦記 宮崎吾朗 2006年7月29日 116分
崖の上のポニョ 宮崎駿 2008年7月19日 101分
借りぐらしのアリエッティ 米林宏昌 2010年7月17日 94分
コクリコ坂から 宮崎吾朗 2011年7月16日 91分

一覧にしてみると分かったが、かなり見ているし、好きな作品も多い。DVDを持っているのもあるし、テレビで録画したもので保存してあるのも2つある。単純に自分が好きなだけじゃないかと思えてきた。確かにアニメ映画は好きだ。ピクサーもエヴァもサマーウォーズも映画館にいくほどだ。宣伝にやられているのかもしれないし、物心ついたときからテレビのアニメ文化に触れて育った環境かもしれない。そこを紐解かなくても単純に好きで良いと思う。



近藤喜文 こんどうよしふみ


さて、リンク先のジブリの低下うんぬんの話に戻るけれど、近藤さんというアニメーターの方が亡くなったせいでジブリが面白くなくなったと書いている人がいて感銘を受けた。団体や物事の事象をみるときに、それらをまとめた視点でものを考えがちだけど、実際は人が重要だったりする。この人がいたおかげで成り立つ。そういうのは本当に存在するのだ。唯一無二の感性。その人にしかない個性。それは、実際に周りで接していないと分からないし。制作の現場を見てこそ分かる部分があるのだと思う。会ったこともない近藤さんに思いを馳せるのは、ジブリという大きなチームに所属していた、名のある宮崎や高畑が取り合ったという逸話があるから、だと思うが。ひとりの人間の力を見つめて、それについて考えていける人間になりたいと思った。


2012年4月3日火曜日

橘玲 たちばなあきら 「貧乏はお金持ち」 → 仕事に対する心構え




橘玲『貧乏はお金持ち』 ★★☆☆☆


▼簡単にレビュー

まず、流し読みでの感想は、「思っていたものと違ってがっかりした」です。

『貧乏はお金持ち』の前に『残酷な世界の中で生き残るたったひとつの方法』を読みました。この本の中で様々な学説が紹介されており、「現実とはこうも厳しいんだよ」と唱えられていました。そして、次に出版する本で、「その厳しさからの抜け道を教えましょう」とあとがきが書いてあったので期待してました。

厳しい現実社会から抜けだす方法が、具体的に効果のある方法で書かれていると思っていました。『残酷な~』が非常に面白かっただけに期待が膨らんでしまった。




橘玲『残酷な世界の中で生き残るたったひとつの方法』 ★★★★☆



もちろん、文中にもことわりが書いてあり、「これが現実だ、生きる術はそれぞれが自分で見つけるべき、それほどこの世界は残酷だ」と、甘えた気持ちを一掃します。『残酷な~』の現実主義をそのまま引き継いでいるように感じました。
言いたいことが一貫している潔ささえ感じます。


▼橘の略歴

橘のいままでに書いた本のリストをみていると、彼は金融畑の出身で、ダイヤモンドザイから出版があるようです。


ファイナンスは、勉強すればするほど身につく分野です。
自分の力量を過信さえしなければ着実に成長が見込めるようにも思います。
『貧乏はお金持ち』で書かれているファイナンスリテラシーも、
税金の納め方を学んで、マイクロ法人を立ち上げて、
納税を上手に行おう!という内容です。


お金の稼ぎ方と使い方、貯蓄と投資の方法。
このあたりは惹かれます。


実際、「ベトナムにいって定期預金口座を開きたい」と朝から妄想する始末。
年率は13%で、とても魅力。
300万円くらいの余剰金があれば…と考えてしまいました。
リスクについて考えてみますと、

  1. 語学力のリスク。窓口が日本語対応しているか
  2. 解約時のリスク。定期満了時の解約がスムーズに行えるか
  3. 送金時のリスク。海外送金の際に税の申告が必要か
 以前、金融コンサルタント会社にいるとき
ベトナム証券会社の口座開設の経験はありますが、
すべてを「自分でやった」とはとてもじゃないが言えません。
「したことある」ことと「説明できるほどに知っている」ことには、
雲泥の差があることを痛感します。



▼仕事に対する姿勢

話はそれますが
「石の上にも三年」という話がありますね。
どんな仕事でも3年くらいは必死にやってみて
それで身につくことは決して少なくはありません。

つまり、仕事であってもスポーツや習い事であっても、
3年必死にやればある程度の技量は身につくものです。
そして、その技量が次のステップの踏み台となります。


自分の過去が悔やまれます。
3年というのはただの目安だとしても、
技量が身に付いたと思うまでやらなければいけません。

過去の過ちに気付けば、いまの仕事への取り組み方も変わるということで
いまの仕事を向こう三年真剣にすれば、見える世界も変わってくるはずです。


キャリアコンサルタントの方も
仕事の相談にのってくださった先輩の義兄さんも
「いまの仕事を続けることが大事」と言っていました。

フラフラと転職を繰り返すのではなく
一貫性をもって何かに取り組めば成功する!
そのような姿勢が大事なのかもしれません。





▼メモ

『残酷な世界の中で生き残るたったひとつの方法』にて
学説や参考文献として出ていた用語の中で
面白いと思ったものをメモしています。

マイケルムーア『SICKO』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%B3

アダムスミス『国富論』の「見えざる手」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%96%E3%82%8B%E6%89%8B 

フレデリック・ロス・ジョンソン、RJRナビスコ
http://ameblo.jp/yasromance/day-20101201.html

中内功、ダイエー創業者
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%86%85%E5%8A%9F







▼レビュー
『残酷な世界の中で生き残るたったひとつの方法』

意外とこのブログ記事を読んで頂いているようですので
本のレビューも書きたいと思います。
(クリックがあると更新するタイプのブログです)


タイトルには『貧乏はお金持ち』 とありますが、
これまで書いた内容から分かるかと思いますが
『残酷な世界の中で生き残るたったひとつの方法』で
衝撃を受けた箇所が多かったので、そちらの感想を。


自己啓発を継続的に行うことで自己を高めるのが良いと
人間的な成長を促す勝間和代と
そこまですると精神を病んでしまわないかと
警鐘を鳴らす精神科医師の香山リカ
この二人の自己啓発論争を客観的な立場から見て
遺伝的観点から「やればできる」を否定する著者。
どちらの意見にも賛同するわけではなく
現実とは残酷なものだと、いくつもの学説を紹介しながら論じる。

今の社会では批評家が溢れていて、
意見をぶつけ合い、決して交わらずに持論を述べまくる
そんな状況をよく見かけます。
議論が白熱すれば注目が集まります。
まるで炎上マーケティングのように、
わざとしているかに見えて当人同士は至って真面目。

燃え盛って喧嘩をしているような二人に
第三者があくまでも頭は冷静に、反論だけを述べて否定する。
これが痛快です。

2010年に書かれた内容なのでネタは古く、新鮮味はありませんが
「人の能力は遺伝子レベルで決定している」ことについての説明は
変に納得してしまいます。
心理学、経済学、脳科学、進化論、と様々な学説を用いる面と
映画、ドラマ、アニメから話題になったよく知られている題材をだして
解説していく点がとても面白い。

「AとBを否定して、Cを唱える」といった構造になっていれば
この本は誰にでも勧めるに値する満点の本なのでしょうが、
そこまで伝えたいことがあるわけではありません。
言ってしまえば「内容は薄い」です。
最後には、「次に出る本を読んでね」と言わんばかりに
結論を出さずに逃げているかのようにも感じられます・・・。
なので、一冊の本として完成はされていないと思うのですが、
そんな本なんて世の中にごまんとあります。

この本は、内容は薄くとも
あらゆる例えが面白く、知的好奇心を満たされるのです。
「修飾が楽しい、形容詞が美しい」に似た喜び。



褒めているのか貶しているのか分からなくなりますが、
自分がこれほど面白いと思ったのには訳がありまして。


啓蒙書ですと、著者の考えを読者に伝え、
「なのでこうしていきましょう」「こうするべきです」と
持論を押しつけてくるのでしょうが、
著者は自己啓発を否定している立場なので、そうは書きません。
なので、読後がむず痒い。

簡単に説明してしまえば、この本では
「人には得手不得手があるのだから、
自分の得意なこと好きなことをやるべきです」
という風に捉えられるのです。
答えなんてありません。
自分のことは自分で考えないといけないのです。
それが現代社会の厳しさだと遠まわしに教えてくれます。


情報社会ではマクロな視点の考え方は
ネットでも本でもどこからでも得ることができます。
しかし、自分探しは自分にしかできない、
いまや大切なのはマクロではなくミクロ
社会ではなく自分自身です。
そう教えてくれているような気がします。

まあ、今に限ったことではなく、昔からそうなんでしょうが
ここまで男らしく突き放してくれるのは、潔くて気持ちがいい。
この本の好き嫌いが分かれるのは、そんなところだと思います。


例えはよくありませんが、2012年12月の衆議院議員選挙。
党の政策は、偏ったものから一般的なものまで
情報が氾濫していて、すぐに手が入ります。
でも、その情報を手に入れて、あなた自身は
自分が思う一票を投じられたでしょうか。

マクロではなくミクロ。
社会ではなく個人。
世界ではなく地域。
組織よりも家族。

どんな言葉を使ってもピンときませんが
自分を見つけることが大切なのかなぁと思います。
その上で、今度は逆に辿ることも大事だと。





これは、次の次の本。
2012年5月の本ですが
一貫してますよね


MBAホルダーが語るノンネイティブへの道
http://mbaenglish.seesaa.net/article/248332386.html

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『10年日記』をつけたい



2012年3月23日金曜日

ノマドについて 個人事業主に必要なセルフコントロールとは? 「アテンション、情報、コラボ」

▼ノマドについて

ノマドは、直訳すれば「遊牧民」のことで、羊や牛を放牧して暮らしている人々の事。ノマド・ワーキングというのは、「オフィスのない会社」「働く場所を自由に選択する人」といったワークスタイルを差しています。

例えば、ノマドワーキングをしている
コンサルタントと企業の関係を見てみましょう。

「交通費がかけずにコンサルタントを利用したい」

という企業のニーズと、

「出張を止めて自宅から相談できればコストも安い」
「出かけて行かないので私たちも楽だろう」

というコンサルタント側のニーズ、

この2つがマッチしますね。

テレビ電話などを使えば、2つのニーズにマッチする
コンサルタントビジネスが成り立ちます。



▼ノマドワーキングに向く人・向かない人

ノマドワークに向く人と向かない人がいます。

向くタイプの人は、例えば朝は6:15に起床。
リビングで30分のヨガをしてから、
子供たちが起きてきたらおはようのキスをして、メールチェック。

といった「セルフコントロールがきちんとできる人」が向いている。

ノマドでは電話よりもメールで物事を済まし、時間の短縮を図ります。

ただし、メールは便利ですが、
事務的な冷たいやり取りになりがちになるので、
お互いの理解度を高めるために、
パーティやバーべキュ大会で、
お互いの交流を兼ねてリアルに会う機会を設けてみます。

そうすると、 「ああ、彼はこういうことを考えてメールを送っているんだな」
と相手の気持ちを思いやることができます。

スムーズだけど乾いた連絡と、ときに見せる暖かい関係
これを両立できる人は、ノマドに向いているでしょう。



▼環境でノマドをつくる

ノマドに向く人間性を述べましたが、
他にも技術や環境、様々な側面があります。

たとえば、ノマドをする際の、必要条件は3つあります。
  1. ブロードバンド
  2. サードスペース(オフィスでも自宅でもない第3の場所、スタバなど)
  3. クラウド



▼ノマドに必要な3つのコントロール

上のような最低限必要な環境以外には
仕事をする上での意識の高さも必要になってくるでしょう。
たとえば、この3つです。
  1. アテンション(注意力・集中力)をコントロールする
  2. 情報をコントロール
  3. 仲間とのコラボレーション(強調・連帯)をコントロール  
たとえば、ウェブサイトを作っているときに
「完全に出来上がってから人に見せよう」とするのではなく、
完成していないけど途中で公開しましょう。

途中経過を公表することによって、
「面白い、是非完成させて」という奨励や、
「こういう機能が欲しいので付け加えて」
といったフィードバックが返ってくることがあります。
これは重要な意味を持ちますよ。



▼アテンション、情報、コラボ

上に挙げた3つのコントロールについて書きましょう。

自分に必要な情報だけが流れ込み、
不要な情報はシャットアウトするように心掛けます。

集めるだけでは情報オタクになってしまうので、
情報を分析し、分析結果を元に仕事をすることが大事です。

遠隔地にいる仲間や顧客ともスムーズに
やりとり出来るようなコラボレーション能力が必要になるでしょう。

アテンション・コントロールを身につければ、次のように成長できる。


  •  もちろん自律へとつながる

  •  レジリエンスを生み出す
困難な状況に直面しても、うまく適応して乗り越えていく能力のことです。成功し た起業家の多くは周囲からバカにされるた経験があり、普通の人から見れば実現不可能に見えるプランを作り、それを実行に移そうとするのですから、周囲からは バカに思われるかもしれません。しかし、そうした周囲の目を気にせずアテンションをコントロールして仕事に集中できたからこそ、それは自分自身の信じていることを貫くレジリエンスへとつながり、成功者は自分のプランを実行できたといえるでしょう。

  •  クリエイティビティを作り出す 
適度にネットサーフィンしたほうが生産性は高まると言います。アテンションが高まっている時間帯とリラックスしたい時間帯をうまく波に乗せる方が効率が良くなることもあるのです。


▼佐々木俊尚さんの場合

筆者の佐々木俊尚さんはモノ書きです。
彼は、1日をこのように過ごすようです。

6時30分に起きる。
リラックスしながら以下の作業。
1.Gメールで未読消化
2.すぐに返事できるものはその場で返事
3.グーグルリーダーで新着記事をチェック
4.読む必要があると思えばスターを付ける
5.Gメールやグーグルリーダーで気付いたことをアイデアとしてevernoteに。
6.グーグルカレンダーでその日のスケジュールをチェック、準備も同時に。
調べ物はevernoteにコピー、あとでiPhoneで読む。

これで7時になり、7時30分にはスポーツジムへ行き1時間汗をかいてからシャワーをあびて10時に帰宅。ワインを飲みながら食事を採り。後片付けをしたら、熱いコーヒーを持って仕事場に。これで11時。毎日こうした朝を過ごしているなんてすごい!早起きした日曜日に調子よく物事が進んだ、見本のような日だ。
さらに「丸一日こもる日」と「さまざまな人に会う日」を作っているらしく、週に2日は誰にも接続しない日を作ることでバランスをとっている様子。



▼アテンションについて

アテンションをコントロールするときに、気をつけたいものが寄り道や考え事。
面白いことわざが書かれていました。

「白雲自去来」はくうんおのずからきょらいす。妄想や煩悩は決して消えることはないが、それに囚われなければいずれは消えていく。禅の世界で大事なのは、消し去ろうと努力するのではなく、妄想や煩悩に執着しないこと。



▼集中とリラックスを相互に使ってコントロールする

アテンションとリラックスのコントロール法をひとつ紹介します。
BGMでリズムを作る方法。
たとえば、アテンションとリラックスの割合を2:1にして、
アルバム2つ分をアテンションの仕事をして
アルバム1つ分でリラックスの仕事をする。


▼上手な休憩をつくること

登山では1時間歩いて10分休むのがルールです。
長時間の作業を延々と続ける場合は、
休むことがとても重要だそうですよ。

サイクルを正確に保つことです。
疲れた頭では良い仕事は生まれません。


▼アテンションをコントロールするには様々な方法が

1.ヤル気になる文章をメモに置いておく。
2.仕事を終えるときは中途半端なところで終わらせておこう。
3.作業の途中で調べる必要が出てきても後回し。


このように、個人で仕事をしている方は
色々と自分に決まり事を作り、
その上に沿って仕事をしていることが多いそうです。

個人事業主やフリーランスのために書いていますが
これは、会社員やチームで働く方々にも参考にできるかと思います。
世の働く方は、自分なりに決まった日々の送り方があるのです。
そこを掴めれば仕事もうまく回りますよ。


この記事が好評であれば、「準備力」について書きたいと思います。